といっても、基本的にはmixi Developer Centerに書いてある事と被っています。
まずはSDKをDLします。
SDKのDLはここから
2011/10/17現在ではバージョンが1.1になっています。
適当な所に解凍します。
次に、Partner DashboardからAPIの利用登録を行います。
ここ→http://developer.mixi.co.jp/connect/mixi_graph_api/services/
を参考に登録を行います。ここで気をつけたいのが起動URIスキームです
起動URIスキームは、あるアプリケーションから別のアプリケーションを呼び出すときの引数のようなものです。
例えばSafariでYoutubeの動画を見ようとするとYoutubeのアプリが起動すると思います。
そのとき、どのアプリケーションを起動するか、指定するものが起動URIスキームらしいです。
起動URIスキームについては下記をご覧ください。
http://safx-dev.blogspot.com/2010/10/iosurl.html
Partner Dashboardにはこんな感じで、
起動URIスキームを入力する部分があると思います。赤塗りの部分へは、自分で用いるURIスキームの名前を登録します。
ここでは仮にhogehogeとします。
登録はこんな感じです。
次に、Xcodeで新しいプロジェクトを作ります。
テンプレートはSingle View Applicationで行きましょう。何でも多分大丈夫です。
解凍したSDKをプロジェクトに追加します
さらに以下の3つのフレームワークをプロジェクトに追加します。
- CFNetwork.framework
- Security.framework
- SystemConfiguration.framework
そして、Targetsから起動URLを指定します。
- Addから URL Typesを選択
- IdentifierやIconは適当に入力
- URL Schemesは mixiapp-hogehoge
と入力します。セミコロンやスラッシュは不要です。
こんな感じで指定します。
さらに、現在のSDKではARCを使うとエラーが発生します。なのでARCを使わないようにプロジェクトの設定を変更します。
Build SettingsからApple LLVM compiler 3.0 - Languageの項目、
Objective-C Automatic Reference CountingをNOにします。
実機でのコンパイル
実機でアプリを動かせるようにiOS Provisioning Portalから登録を行います。
ページ中程にあるLaunch Assistantから登録ができると思います。
以前と比べて、ぐっと簡単になったように思います。
あとはコンパイルをすれば完了です。
なにもコードを書いてないので、動かしてもなにもないと思いますが。
次回は認証までを紹介したいと思います!